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Street Sweeper Social Club - Street Sweeper Social Club

Street Sweeper Social Club

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マシンガンリスナーことオレが鮮やかに帰還!。5月末からPCの不調で更新がままならなかったんだが、今週からもろもろオッケーになったんでまた音楽聴いちゃあ更新してやるぜ!。

そんな勝手な復帰後一発目なんで大物を選んだよ。Rage Against The MachineのギタリストだったThe NightwatchmanことTom Morelloと、オークランドのヒップホップデュオThe Coupの片割れBoots Rileyという現代ポピュラーミュージック界のド左翼2人のユニットStreet Sweeper Social Clubのデビュー盤!。音はバンド仕様でTom Morelloの関わった仕事ではRage以降最もRageっぽいサウンドなのがやはり最大の利き所。それにBoots Rileyのオーセンティックでファンキーなラップが乗る様がカッコイイが、Zack De La Rochaのようなアジっぽいものではないんで「ヒップホップは聴かないRageファン」はもしかしたら煮え切らない印象を持つかな。オレはもっと渋さを出してもいいと思ったぐらいだけど。アルバムカヴァーは100点満点!。


「はじめまして。Street Sweeper Social Clubです」


〜合わせて聴きたい盤〜

Tom Morello The Nightwatchman - Fabled City (2008)

ロック夜回り先生Tom Morelloのソロ2枚目。プロテストフォークですな。System Of A DownのSerjも参加。



The Coup - Party Music (2001)

Morelloは2006年に出たThe Coupの「Pick a Bigger Weapon」に参加してるけど、取り上げたいのはやはりこちら。2001年9月にリリース予定だったがアルバムカヴァーが現実になってしまった(!)ため差し替えられたという問題作。さすがにそればかりで語られるのも仕方ない気がするが、アルバムタイトルがアイロニーなんだろうけど音は楽しかったり、再発見があるよ。



Galactic - From The Corner To The Block (2007)

SSSCのドラム担当のStanton Mooreはニューオリンズのごった煮ファンクバンドGalacticのドラマー。


One Day As A Lion - One Day As A Lion (2008)

Zackはというと元The Mars Voltaのドラマーとユニット結成。これだけで終わりってことないよな?。


Mash Out Posse - Mash Out Posse (2004)

NYのハーコーヒップホップデュオMOPがMash Out Posse名義で出したこれはバックが完全にバンドサウンド。Rageが解散したときCypress HillのB-Realが加わるなんてウワサがあったけど、MorelloさんMOPと一緒にやってはどうかね。MOPってMarxmenとか別名あったし。