Mean Street

Abe Duque - Don't Be So Mean


そろそろブロギングに精を出そうかね!。もう2月だしね!。ホントは1月中にもっと2009年のリスト&アルバムも取り上げたかった・・・。で、「今さらどうすっかな」と思った結果、ブログを初めて丁度1年目になる今月の10日までは2009年ネタで行くことにしました。それこそ、おとそ気分でね!。なんで「毎度毎度イチビりやがって!」ってな感じで読んでいただければこれ幸いです。

さて2009年のマイベストアルバムリスト10の中に入れてるのに昨年ブログに載せてなかった一枚が遂に登場な今日なのです。アシッドなテクノの「キングオブニューヨーク」と言えばAbe Duque!。今回もアルバムではアシッドサウンドをあまり展開してない上、「アンダーグラウンド過ぎて痛えほど!」な前作にあったファンキーさも控えめ。しかし全般的に控えめで聴けば聴くほど「わるわるテクノ」が効いてくる渋い作り。「なんか地味じゃなかった?」という初見だけで良く聴いてないならモッタイナイよ。ベースがドープなトラックの上を無造作にDebussyが流れる「Salute The Dawn」は、映画でたまにある暴力的なシーンに奇麗な曲を流す感じみたいにも。Blake Baxterのヴォーカルが2曲も入ってるしね!。


テクノ王子のオールドスクールハウスマナーなヴォーカルがイカす曲をBeltramがリミックス。NYのワルども大集合。


The Best Techno Albums of 2009

Abe Duque - Don't Be So Mean
Demdike Stare - Symboisis
Redshape - The Dance Paradox
Traxx - Faith
Aux 88 - Mad Scientist
Pendle Coven - Self Assessment
Planetary Assault Systems - Temporary Suspension
DJ 3000 - Galactic Caravan
Dinky - Anemik
Hieroglyphic Being - So Much Noise 2 Be Heard


いい「ついで」に、ここで2009年良く聴いたテクノのアルバム10枚発表!。こんなラインナップでこの上に入るModeratとHarmonic 313の2枚を除いたリストです。Hieroglyphic Beingは2008年のアルバムかと思ってブログでは取り上げてないけど、一昨年のヴァイニルと今年出たCDが同じタイトルなのに収録曲が違うんだそうで、じゃ入れちゃえということで。まあ2009年のテクノに関してはそのHieroglyphic BeingやAbe Duque、RedshapeにTraxxなど昔気質テクノなサウンドがバッチリだった、てのが「まとめ」!。それこそBeltramとかオリジナルアルバム出してくれたら今年もそんな気分が続きそう。



・・・ベストアルバムカヴァーの時に触れたAbe Duqueのシングルのカヴァーはこちら。


んでこっちは・・・か、顔が!。