The Insane Warrior - We Are The Doorways


最近のRJD2のアルバムってあんまチェックしていなかったんだが、こんなことやってたか!。The Insane Warriorなる別名による今回のアルバム、内容はズバリもう大好きな架空のサントラもの!。それも70年代ぽいレトロでプログレなやつでね。ムーグを中心に使った怪しいリフ、アシッドなファンク感、しまいにゃ「サスペリア」のテーマみたいな曲まで・・・どっぷり浸ってるよ。このブログで過去取り上げたThe Giallos Flame、Chris Joss、Calibro 35などの素晴らしい「サントラマニア音楽」リストに入れたいような作品でした。
The Insane Warrior - The Water Wheel

ホラーショーなシニー好きのドルーギーにおすすめ。


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RJD2 - The Colossus (2010)


ネクスDJ Shadow」と謳われた名盤1st、そこから方法論を引継ぎつつも音楽性の幅を広げた2ndまではよかったものの、XL Recordingsに移って全部自分でそれこそ歌まで歌ってポップ・ロックに挑んだ3rdがどうも賛否両論だったRJD2。昨年リリースの前作はそんな今までやってきたことを総括的にやったアルバムだったけど、RAのアルバムレビューで前代未聞クラスの「1点」つけられちゃった。そこまで酷いアルバムではないと思うが、1stにこだわり持ってそうな人が多いと思えば3rd以降は求められていることをやってないとみなされてるのか。このアルバムはサントラっつっても「車のCMか何かのサントラかよ」なんて意見を見たような・・・。
RJD2 - Let There Be Horns

けっこうInsane Warriorな感じ。・・・逆か!。


RJD2 - The Horror (2003)


1st収録の名曲「The Horror」。Insane WarriorはRJD2の過去の作品の中でもこの曲の要素を大きく出している感じするね。こっちはサンプリング中心で作られてるが新作は自分で作ってるようなんで、これまでの歩みも反映されていると言える。・・・なんか最近の仕事ぶりを正当化してるみたいな言い様。「The Horror」はリミックス&インスト集なEP化もされている。
RJD2 - The Horror