Music Is Still Okay

DJ Koze - Reincarnations - The Remix Chapter 2001-2009

ジャーマンテクノの人気者DJ Kozeのリミックス仕事集アルバム。2000年の「Music Is Okay」以降のものを集めた第2弾。8年に渡るスパンの素晴らしい選曲で、もはやベストアルバムとも言えよう。今年はオリジナルアルバムのリリースも予定されてるし、DJ Hellも出すらしいし、ジャーマンテクノの王道が燃え上がるのか?。


〜合わせて聴きたい作品〜


International Pony - Mit Dir Sind Wir Vier (2006)

DJ Koze、Cosmic DJそしてErobiqueの3人による「スーパーグループトリオ」!。Kozeの名を大いに広めたであろうユニット。テクノ、エレクトロからモンド、ラウンジ、R&Bまで凌駕。珍妙さとポップさの振れ幅が極端なのが魅力だ。



DJ Koze - Kosi Comes Around (2005)

DJ Koze名義ではたぶん初のオリジナルアルバム。この人ウィアードネス、変態性がよくあげられるけど、音作りに関しては基本的に器用ですね。購買欲減退効果が凄いカバーからは予想できない幅広い音楽性をみせる一枚。


DJ Koze AKA Adolf Noise - Wo Die Rammelwolle Fliegt (2005)

「アドルフ」って大丈夫?、と余計なことを思う変名ユニット。これ「Art Of Noise」のもじりなのか。エクスペリメンタルな様子ですが、まあ幅広いっつうかなんでもありってことだわな。ミもフタも無え言い草だけど。


・・・この人に関しては「Koze」が「ゲロ」という意味(綴りは違うが音が一緒だとか)だというのが一番わかりやすいアーティストイメージの説明かもな。やや安直なまとめではありますが。

全然関係ないが最近やたらABBAの曲が巷で流れてるのがオレにしては「コーツェ」出まくりだぜ。オェッ!。