Salute The General

Zu - Carboniferous

イタリアのベース、ドラム、サックスという編成のバンド。この度Mike Patton将軍のレーベルに移ってアルバムを出したということで初めて知って聴いてみたんだけど、これカッコいいすね。括りとしてはアヴァンギャルドだのハードコアノイズだので、プログレやジャズ的な展開もあるけど、基本ロックのカッコよさがあるよ。


〜合わせて聴きたい作品〜


Peeping Tom (2006)

Patton将軍が「ポップな奴やってやろうか」とぶちあげた企画盤。基本「トリップホップっぽい音にのってPatton歌いまくりの巻」っつうだけでもかなり嬉しい話だけど、Anticonの連中からMassive Attack、Amon Tobinなどすんごいゲストを集結させてて、そりゃあもう。Bebel Gilbertoサウダージな気分になったり、ものすごい気が合いそうなKool Keithが参加してたりしててな。


Faith No More - King For A Day (1995) 

なんと今年再結成の話もあるFaith No More。このアルバム代表作じゃないんだろうけどなぜか一番よく聴きました。「Digging In The Grave」とか「What A Day」とか普通にカッコいい曲がいい。


VA - Judgement Night Original Soundtrack (1993)

(ま、これ以前にもあったけど)Hip Hopとロックの融合を大々的にやってみたエピック盤。将軍はBoo Yaa TRIBEとかなり暑苦変態なのにカッコよすぎる「Another Body Murdered」で参戦。このサントラが無かったらLimp もLinkinも無かったかもね。ただ肝心の映画の方が全然ダメでサントラほど歴史に残ってないってのが。


・・・Zuに関してのハナシが薄すぎだな。過去作も聴いてみます。