Threat From The West - machinegunlistening

Rasco - Global Threat

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カリフォルニアの「ラップエージェント」Rascoの6枚目。シンプルな言葉を一語一語視覚化されると言っていいほどハッキリと吐き出してるのに、フロウは激スムースというラップの上手さプラス、イイ声！というまったく隙がないRascoさん。トラックもビシッとキまってるイイのが多くて、Primo風の「Classic」が白眉。ただ日本盤ボーナストラックのVolta Mastersとかいう奴のリミックスはイラネェ。

〜合わせて聴きたい盤〜

Cali Agents - How The West Was One (2004)

Rascoともう一人の「ラップエージェント」Planet Asiaの「ラップうまうまコンビ」。ここ数年はいわゆる「ゴールデンエイジ期風ラップ」は西の方がいいのが多いんでは？。

The Away Team -Training Day (2007)

「Global Threat」にトラック提供してるKhrysisとMC Sean Boogのチームのセカンド。トラックメイキングにちょっと面白いテイストを出し始めたアルバム。Hall Of Justusは9th Wonder以外の連中のガンバリが重要だと思うが、Khrysisはよくやってる様子。

Rasco - Time Waits For No Man (1998)

RascoのデビューアルバムはStones Throw Recordsから。今よりモロRakimっぽいけど、もう10年くらいロクにアルバムを出さないその「神」より尊敬しちゃうぜ。