Motor City Musical Madness

VA - The Detroit Connection Pt. 4 (Compiled and Mixed by Detroit Grand Pubahs)

これはヤラレタ!。ミックスアルバムシリーズ「The Detroit Connection」第4弾はDetroit Grand Pubahs!。デトロイトテクノやゲットーテックのみならずP-Funkからの影響もある、テクノシーン随一の超(変態)個性派だけにどんなミックスすんのかと思ったら、去年のアルバムっぽいハードなテクノ多めな選曲なんだが、その上にチャントみたいなヴォーカルやサックスプレイを生で乗っけるという施しがされてて凄くカッコええではないですか。The Shapeshiftersの「Chime (Martijn Ten Velden Remix)」に乗ってサックスが鳴り響くとこで昇天確実だろ!。



〜合わせて聴きたい盤〜

Detroit Grand Pubahs - Funk All Y'all (2002)

Pubahsのファースト。このころはDr ToefingerことAndy Tothという奴がメンバーにいた。Brand NubianでいうところのGrand Pubaか(ややこしい上に的確でない例え)。なんとMiss Kittinも参加!だが、そんなエレクトロクラッシュな感じの曲多し。



Detroit Grand Pubahs - Galactic Ass Creature From Uranus (2004)

セカンドは何故かSteve BugのPoker Flatから出てて、オレはこのアルバムで連中を尻・・・イヤ知りました。デトロイトテクノやゲットーテックはもちろんミニマルやテック的なテイストもあるが、カヴァーアートも含めてもろファンクな曲にたまげた。独自のスタイルを確立したケツ作!。



Detroit Grand Pubas - Nuttin' But Funk (2008)

・・・最新作はそんなモロファンクな曲は減り、曲ごとでジャンルを意識するんじゃなくて、ジャンルの融合を曲の方に反映させつつあるというか。意外と「Tresor」あたりのハードテクノを思わせる感じにも。あ、初期URか。




The Mysterious Mr OことOliver WayとMack Goudy Jr(またの名をParis The Black FuもしくはDr. Bootygrabber)でDetroit Grand Pubahs。別人格が多いのはもちろんP-Funkのイメージだな。