Wishing On The Easy Star

Easy Star All Stars - Easy Star's Lonely Hearts Dub Band

ロックの名盤を一枚丸ごとカヴァーするレゲエプロジェクト、Easy Star All Stars。Pink Floydの「Dark Side Of The Moon」、 Radioheadの「OK Computer」に続く第三弾はThe Beatlesの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」!、なんだけどセレクトという点でちょっと・・・。これって第一弾でやるべきだったんでは?。The Beatlesのレゲエカヴァー自体珍しくないしねぇ。前2作同様作品自体やゲスト陣は素晴らしいんで、まあそこは次回に期待しよう。


〜合わせて聴きたい盤〜

・・・ではなく、今回は次にEasy Star All Starsが取り上げたらいいんではないか、という盤を勝手に考えてみよう、と思いマス。


Primal Scream - Screamadelica (1991)

意外性がありつつもレゲエカヴァーがとても合いそう。「Higher Than The Sun」なんか既にダブヴァージョンが入ってるんで「更にダブヴァージョン」とか面白いぞ。



Prince - Purple Rain (1984)


「Sgt. Peppers...」が60年代、「Dark Side...」が70年代、「Ok Computer」が90年代・・・と考えると、80年代の名盤が残ってる。そうなるとマイコーの「Thriller」かこれか。個人的にはPrinceなら「Sign 'O' The Times」の方が聴いてみたい。



Daft Punk - Discovery (2001)

意外とありそう。「Digital Love」や「One More Time」のラヴァーズ風カヴァーとか聴きたい!。ただインストが多いのがネックか。



Kraftwerk - The Mix (1991)

Kraftwerkは「やりそう」だし「やるべき」。ただ、どのアルバムかが問題だな・・・。「The Man Machine」は6曲しかないし、「Autobahn」はタイトル曲だけでほとんど。「Computer World」は世間的に名盤扱いされてるかどうか・・・。というわけでいっそのこと「The Mix」で。



My Bloody Valentine - Loveless (1991)

・・・こんなのいくらでも考えられるしキリねえなあとか思ってたが、これだ!。次はこれしかねえだろ!。シューゲイザーの陶酔感をダブのそれで再現して、メロディアスな歌を名うての実力派レゲエシンガーに歌わせる。タイトルは「Dubless」!。結論出ちゃったよ。次回はこれでヨロシク!。