Re-Balearication

Beyond The Wizard's Sleeve - Beyond The Wizard's Sleeve Re-Animation Vol. 1

世間は黄金の何からしいけど、オレはここんとこサイケなもんにドハマり中なり!。んなわけでDJ Erol AlkanとRichard NorrisのBeyond The Wizard's Sleeveのリミックスワーク集なんかありがたい!んで、聴いた!んだが、リミックスワークはそこまでサイケ一辺倒ではなく、むしろバレアリックなものが多いのね。特に元が歌ものの曲はイントロを伸ばしてみたり、トラックは極端に変えずに音を足したりなど、バレアリックが流行った頃の若干洗練されてないリミックスっぽい作りにしてるんだな。バレアリックって音もジャンルの境界もフワフワしてるけど、よく感じ出せてる。バレアリック自体は数年前にちらほら名前を聞くようにはなっていましたがね。再び注目を浴びることになるとは、またこれ思わなかった。






〜合わせて聴きたい盤〜


VA - Cosmic Balearic Beats Vol. 1 (2008)

「バレアリック」を冠に持ってきたコンピ。ベルギーのEskimo Recordings、今やネオバレアリックの代表レーベルなんてどっかに書いてあったが、ネオバレアリックて!・・・ま、実際そういう音だ。



Galliano - A Joyful Noise Unto The Creator (1992)


Gallianoはアシッドジャズの代表的グループの一つだが、連中の「Skunk Funk」をAndrew Weatherallがリミックスしたヴァージョンはバレアリックの代表曲。 このアルバムの日本盤ボーナストラックで入ってる。バレアリック云々抜きにしても面白不思議なリミックス。




・・・こちらがBeyond The Wizard's Sleeveのお2人。