Where The Sweet Things Are

Passion Pit - Manners

Manners

Manners

ボストンのエレポップなバンドPassion Pitはもうあちこちで話題のご様子。ドリーミーでキラキラしたロマンティックなポップセンスの音楽性に関しては皆さん触れている通りだが、オレとしてはそれを照れなくやってるってのがいいとこかなと。まあ音楽性がマニアックかつ幅広くて、ただ甘いだけじゃないってのもデカイか。実はこういうのも好きでして、とくに「The Reeling」のアンセム感はスゴイ。文句ない名曲だ。




〜合わせて聴きたい盤〜

MGMT - Oracular Spectacular (2008)


エレクトロニックの入れ具合、ポップ感やファルセット入ったヴォーカルワークなど確かに似てるが、こちらもっとサイケ。NME選出の2008年ベストアルバムだけど、そしたら連中今年は「Manners」選びそうじゃんか。


Friendly Fires - Friendly Fires (2008)


Passion Pitは音的にはMGMTに近いけど、ロマン志向な雰囲気はこっちに断然近い。しかしこの盤去年よく聴いたけど好きって言うのとか人に勧めるのはちょっと照れがあったりして。今年出た「Skeleton Boy」のニューヴァージョンも良かったが、そちらを聴くに次のアルバムはキラキラ感増しそう。



Candy Frip - Madstock (1991)

上に挙げてきた盤たちは誰でもピックしそうなんで、こんなんはいかが?。おマンチェブームのあだ花。The Beatlesの「Strawberry Fields Forever」をマンチェでドリーミーにリメイクした一発屋さん。Friendly FiresとかPassion Pit聴いてたら即座に出てきたんだけど、それはオレの方に問題あるか。