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Tiga - Ciao!

Ciao (Dig)

Ciao (Dig)

Miss Kitten & The Hacker、Hell、Fischerspoonerなどなど、示し合わせたかのようにエレクトロクラッシュシーンを飾ったエレクラスタアたちが次々と新作を出してる今年。Tigaも随分軽〜いタイトルの新作を出してきた。先行曲はニューウェーヴ大好きな前作路線でいかにもな感じだったけど、全体的にはブリープ&アシッドサウンド・・・頭悪い言い方すると「ビコビコ」「ウニョウニョ」音が増加。なんでも今回はSoulwaxがほとんどプロデュースしてるらしく曲のヴァリエーションは増えてるけど、モノによってはTigaの曲を誰かがリミックスしたみたいというか、Tigaの主役感が少ないというか・・・。ニューウェーヴな後半の方が「らしい」。



〜合わせて聴きたい盤〜


Tiga - Sexor (2006)

シンプルで統一感があるTigaのデビューアルバム。Talking HeadsPublic EnemyNine Inch Nailsのカヴァーがあるのに、なんだぜ。



Soulwax - Most Of Remixes (2007)

「Ciao!」は悪いアルバムではないが、こいつらの色が出すぎてやしないかと。Tigaとは相性良くないんじゃないかな。ま、マッシュアップで悪名を轟かせてる連中なんで誰と相性いいのか良くわからん。マッシュアップとかリミックス集は楽しい。



Jori Hulkkonen - Errare Machinale Est (2008)

Tigaのブレイク作「Sunglasses At Night」で競演していたZyntheriusことJori Hulkkonen。「Ciao!」「Sexor」共に何曲か製作してるフィンランドのハウス寄りエレクトロニックアーティスト。このアルバムはテックハウスだけでなく色々やってるけど、どれもTigaに合いそう。こっちとアルバムをフルに作ればいいじゃんか!。どうでもいいけどヨーリ・ウルコネンって名前カッコ良すぎ。英語読みでもジョーリ・ハルコネンだし。