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Omar-S - Detroit: Fabric 45

Fabric 45

Fabric 45

「Fabric」の45番はAlex "Omar" SmithことOmar-S。ぱっと聴いた感じだと誰でも作れそうだと思ってしまいそうなのに、聴けば聴くほど「このグルーヴ、こりゃ簡単に出せんぞ」という曲を作るこのお方。例えば目に見えて音が太いとかディープとか奇麗とか突出してる訳ではないのに聴くのやめられない、っていう。すごく不思議。全曲自分の曲でミックスだのインタビュー記事からみえる人となりだの色々かなり自分ペース遵守なとこも含め、いい意味でもそうでなくても天才だ。


↓「Fabric」には未収だけどこの曲は一聴した瞬間にヤラれた。なんだこのキックのパターン!。


〜合わせて聴きたい盤〜


Omar-S - Just Ask The Lonely (2005)


CD-Rと12インチでのリリースが多いOmar-Sの音を流通させていたという意味で貴重盤。と言っても今年ようやくリイシューされたばっかしですが。どっちのアルバムカヴァーもなんとコメントしていいのやら。



Oasis - Oasis Collaborating (2004) / Oasis Collaborating #2 (2006)

Omar-SとShadow Rayという人のコラボ集。「Fabric」にも何曲か別ヴァージョンで入ってる。Omar-Sさんの個人名義作との違いはほとんどナシ。またShadow Rayに関してもロクなインフォが無い。多分Omar-Sさんに聞いても教えてくんないんだろうよ。「Not your f-ckin business!」とか言われそう。