Everyday Hassling

Tosca - No Hassle

前回&前々回と大好きなSoul Assassinsネタでガッツリ更新しちゃったんで今日はあっさりと。ウィーンのダウンテンポマイスター、K&DことPeter Kruder & Richard Dorfmeisterの「D」の方が、Rupert Huberという人とやってるToscaの・・・何枚目だ?。K&Dではロクにアルバム出してないけど、Toscaは逆に多いからね。音の方も基本毎回ジャジー&ダビーな幻想的サウンドなんで「またも極上チルアウトで夢見心地!」みたいなノリで〆ようと思ったとこで、聴いてたらなんだかいつもと違う印象が。何回か聴いて気が付いたんだけど今回、ブレイクビーツ的なリズムは殆ど無く、ゆったりとした四つ打ちやスイング入ったジャジーなビートで作られてるね。ダンサブルってとこまでは行かない程度で。疑問がキレイに氷解したとこで早速聴きなおしてまた「チルアウト」、なんてオチはいかがでしょう。


恐らく「頂き物」のアニメで作られたビデオ。


〜合わせて聴きたい盤〜


Tosca - Delhi 9 (2003)

前々作くらい?。Toscaは毎回音もクオリティも似通ってるんで最初に聴くとしたらどれから聴いてもいいんですが、オススメはこちら。2枚組みでディスク1は正にそんな感じ。しかし2枚目がピアノの旋律のみをダブ化した「ピアノダブサウンド」を展開しててこれがスゴい。出た時は2枚目ばっか聴いてたっけ。


Bomb The Bass - Bug Powder Dust (1994)

Soul Assassinsの次がToscaって流れもどうかと思ったものの、Bomb The Bassのこのシングル、そういえばリミックスはDJ MuggsにK&Dがやってたよ。マイ意識下にあったのか。K&Dはりミックス仕事多いが、逆にToscaは少ないな。ちなみに他にはThe Chemical BrothersとLa Funk Mobって、豪華な面子がそろってる。ただMuggsさんのリミックスが若干手抜きっぽいのが残念。