So No Wonder Our Houses Are Madness!

Kid British - It Was This Or Football / Madness - The Liberty Of Norton Folgate

UKのKid Britishっつうバンド、気に入った!。2トーン&スカサウンドに影響を受けてるバンドで、更にパンクやガレージロックよりもブリティッシュポップの要素が強いのが特徴。最初聴いたときは「もうちょっとやさぐれルードボーイ感が欲しいかも」とか思ったけど、しっかり聴くと、特に曲のメロディーラインとユーモアセンスにポップだけどどこかくすんだような80年代中期のMadnessを思わせるものがあってニヤリ。なんてこと思ってたらMadnessの方もアルバム出してたね!。こちらは10年ぶりだけどやはり80年代中期から変わらぬMadnessサウンド。この感じは誰も出せまい!と言う世界だが、Kid British頑張ってるな。


↑この曲はヒップホップ的手法を使ってるが、アルバム全体はちゃんとした(?)ロック。

↑どうせならメンバーの姿が拝みたかったかな。



〜合わせて聴きたい盤〜

Madness - Utter Madness (1986) / Madness - Divine Madness (1992) / Madness - Total Madness (2009)

Madnessは今年アルバムデビュー30周年!。そしてリアルタイムで体験したかったけど2トーンブームは音楽的影響の大きさのわりにとても期間が短かった。Madness自体はあの有名な「ホンダシティ」のCMをガキの頃みんな真似してたけど、物心ついて聴こうとしたときは丁度一旦解散したときで、オンタイムで聴いた愛聴盤は80年代中期の音をまとめたベスト盤「Utter Madness」。Kid Britishはこの時期のサウンドからの影響が聴いて取れるのでオレが気に入るのも当然だ。Madnessは今年もベスト盤が出たが、まず一枚ならそれか92年のベスト盤を。


↑いたるところに散りばめられた「小ボケ」の数々!。


おまけ


これ以上の「おまけ」はあるまい。