We Are Rockin Down The House

Kikumoto Allstars - / Traxx - Faith

アシッドって一度ハマルと中々抜け出せないもんですよね・・・。違った!、アシッドハウス!、アシッドハウスのこと!。今頃何ピーの話をおっぱじめたんだと思われるとこで危ねえ!。オールドスクールなシカゴスタイルのアシッドハウスが「もうやめられな〜い」なアルバムが今日のネタなんです。オーストラリアのCam Farrarって奴が一人でやってる菊本(!)オールスターズは、モロ当時のアシッドハウス再現なネタっぽい曲も面白いが、それを基本にテックハウスっぽく展開した曲があってカッコいい。そっちを色々展開していったらますます良さそう。The Dirty Criminalsでお馴染みDJ Traxxさんは生々しくて荒っぽい質感までもはやモノホンのシカゴアシッドって言っていいサウンド。ただウニョウニョベースは控えめで、チープなストリングスとリズムのグルーヴの方に重点が置かれてるのが渋いっすね。乱暴に言うと「303<909」って感じかな。アシッドハウスは軽い気持ちで手を出しても「イイ、絶対イイ!」。





〜合わせて聴きたい盤〜

Traxx presents The Dirty Criminals - Collision Between Us And The Damned (2006)

The Dirty CriminalsはこのセカンドでTraxxさんのソロユニットになったの?。これとKikumoto AllstarsはInternational Deejay Gigolo Recordsから。


VA - Hardfloor presents X-Mix: Jack The Box (1998)

純度100%なシカゴアシッドハウスは12インチベースのリリースが中心だったので、手を出してみたい!と思ったらコンピレーションアルバムがおすすめだが、1曲あたりの末端価格がぐずつきまくるんじゃないの?ってくらい数多くリリースされてる上に「あの曲はこれに入っているが、この曲はあれに入ってない」みたいな組み合わせが多かったり粗悪品が混じったものもあるんで、安心してオススメられるのはこれ!。アシッドリヴァイヴァルの超本人Hardfloorがアシッドクラシックばかりミックスした、例の「こんな選曲ありかよ!(ニヤニヤ)」な一枚。



・・・やはりシカゴのMurderbotちゃんのアルバム、全体にアシッドハウスの影響がある上ラストにモロな曲入ってる。あと「KORG DS」に続いてタブとかをタッチペンで動かしてウニョウニョできる「Rolando DS」なんて出た日にゃDSも即買いなのに!。