Africa Hitech - 93 Million Miles


Mark PritchardとSteve Spaceck。何でもやる二人だけどSpaceckのソウルとPritchardがよく展開していたヒップホップは結構控えめにし、アシッドを含むシカゴハウス、DNB、グライムやガラージ、ダブ、ダブステップダンスホールサウンドなどなどから影響を受けつつ現在進行形のベースミュージックを目指し、それでいて寧ろ輪郭の細いとことんチープな電子音で構成されたプロダクションで、音楽的のみならず概念としてアフリカを念頭に置いたかのようなアッパーなテンポのグルーヴを奏でる、それがAfrica Hitech。堂々のデビュー作は2011年ベストアルバム候補で間違いない!。カッコイイ!。
Africa HiTech - Out In The Streets

Jukeにも片足突っ込んだ、いやフットワーク突っ込んだ(?)1曲。



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Africa HiTech - Hitecherous (2010)


Africa Hitechに関してはSpaceckさんがほとんど歌っていないということのみ気になってたんだが、それは昨年のこのEPで先に感じててアルバムは「そういうユニットなのね」ってそこを気にせず楽しめたのは良かった、という点でも良かったEP。


The Todd Terry Project - To The Batmobile, Let's Go! (1988)


とにかく色んな音楽性を感じさせるAfrica Hitechだが、音色、音の構造はとても一貫しているスカスカサウンドも特筆したいポイント。それも含めて最初に思い浮かべたのはこれ。シカゴ・ハイテック?!。
The Todd Terry Project - Back To The Beat