Electronic
たとえ死の陰の谷を歩くことがあろうとも…、やべえ!今オレ死の陰の谷おもっきりウォーキング中だ!、ってとこですかね〜。とにかくダークなもんばっか取り上げてたら例えるものが思いつかなくなって、柄にもなく聖書から引用したとこで所詮こんな感じ!。そ…
すっかりヌルくなった更新頻度を何とかせねば!、とブログ書いておるんですが…、これ今年最初のフェイヴァリット・アルバムだなと気づいて我がのノロさを痛感!。しかもリリース自体は去年末だし!。しかし、そんなこんなとは対照的にアッパーでカッコいいの…
アイシングボデーエレクトロ!。2012年のまとめネタもいいかげん今日でオーラス。どうせなら今までやったこと無いテーマで、という趣で今回はエレクトロ編!。ここで言うエレクトロとは、2007年くらいに流行ったフレンチ・エレクトロみたいなんでもなければ…
1970年代から80年代中盤あたりのシンセ・サウンドによるスコアをフィーチャーしたサウンドトラックに取り憑かれた男Matt Hill。Umbertoなる名前でそんなシンセ・スコアを再現したような音楽をこしらえる彼の最新作は、実際の(特定の)映画をイメージした作…
今日は2012年の年間ベスト20位以内に入れてて昨年ブログで取り上げてなかった作品を早速。過去Dem Hungerなど色んな名義でアルバムリリース歴があるブライトンのLouis Johnstoneという人の新プロジェクト(?)Wanda Groupね。基本どの名義でも「ビートにベ…
2012年のベスト色々出てきて楽しいですねえ!。と、そろそろおどれも用意したらんかい!なんて自分にハッパかけつつその第一回はお気に入り曲編!。去年の自分は「ど」がつくテクノかヒップホップのどっちか、みたいな二極化リスニング傾向があったので、曲…
今年も今日を残すのみ!。Robert Hoodの「Motor: Nightime World 3」で年収めだ。副題からも分かる通り、ミニマル・テクノの始(の一人)にして匠である氏が影響を受けたソウル、ファンク、ジャズなどを音楽的に反映させた、自己探求的意味合いもあろうシリ…
今年ももう残すところ2日。来るべき2013年への期待と去り行く2012年の追想が綯い交ぜになるこの時期ならではの複雑な心象に従えば、2012年って年を思い出させるアルバムか、2013年に期待できそうなジャンルのアルバムなんぞを取り上げたいとこ。しかし、そん…
90年代中盤ほんの数年間だけだったもののキュートなエレクトロやジャジーIDM専門のレーベルとして鮮烈な存在だったレーベルClear(憶えてる!)からアルバムを出してたMetamatics(憶えてるよ!)が興したレーベルがNeo Ouija(憶えてるとも!)。そこからア…
ブリストルの(クラブ)ミュージックには陰と陽、柔と剛、静と動...などなど相反するものが同居する美を感じるものが多いと思ってて、Massive Attackの「Blue Lines」なんか最上の例じゃないかなんて言ってみたりしているんだが、正にそういう作品だった「Or…
跳ねるハット。下っ腹にくるキック。抜けのいいスネア。唸るベースライン。ファンキーでロウな肌触り。ミニマルだテックだってのは大まかな概要のことを指してるようなもんで、つまりは極上のファンク・ミュージックってことよ。必要なものだけで描かれてい…
コンニチワ、ビ**ズ!...なんて時候のあいさつもそこそこに一ヶ月ぶりの更新なのはワケがあり!。11月になってPCがぶっ壊れちゃってね〜って、簡単な理由だなオイ!。先月末新しいPCを導入してようやくレザレクションにこじつけ今日という日に至ったという…
前回のピックGuillaume & The Coutu Dumontsの「Twice Around The Sun」に3曲ほどヴォーカルでレーベルメイトのDave Ajuが参加していて、久しぶりに名前聞いたなと思って。そんな彼もこの夏にアルバムを出していたので早速聴いてみたところこれが中々良かっ…
GuillaumeとThe Coutu Dumonts、二人合わせての反対でGuillaume Coutu Dumontが一人でやってるユニットがGuillaume & The Coutu Dumonts。「テクノっぽい音でハウスだからテックハウス」とか「生音使ってるハウスだからディープハウス」みたいに単一的なもの…
う〜んアナログ!。2009年の前作までは基本ダブステップな音作りだったRalph Cumbers AKA Bass Clef。最新作たる本作は随分とシカゴハウス・スタイルにシフトチェンジしちゃったのね。しかしアナログな音作りはこだわりたっぷりな上でなおかつ工夫も色々で楽…
ひとつここらで景気がイ〜のを聴きたいので、今日のセレクトはSchlachthofbronx!。ノリノリでブーティーなテクノユニットだよ!。セカンドアルバムになる本作は前作よりさらにゲットーテック、UKファンキー、ソカ、バイレファンキ、クランクにフットワーク…
ひとたびまとわりついた恐怖という名の闇はそう易々と拭いさることなどできはしない。何人たりとて。そしてその闇は一向に果てる気配はなく...Demdike Stareまだ聴いてんのかって?。そうです!。聴くのやめたら終いだろ!、と言われるのが最早別の恐怖にな…
今の気分?。...太陽もない、蝶もない、夢も希望もない...そんな恐怖と絶望に苛まれているところです。これは別にゴールデンウィークが終わったからとか既に五月病になったとか言うわけではなく、単にDemdike Stareを聴いてるだけなんでゆめゆめ心配はめさる…
4月にもなると日々春らしい暖かさなもんで、お酒も熱燗よりぬる燗の方が合うような今日この頃。ハウスもいっちょユルいの聴いてみるかという気分でNicholasの「Still Playing House」をセレクト。と、言ってもこれユルいのはテンポだけで、ビートとベース自…
6ミリオン・ウェイズ・トゥ・チル。チューズ・ワンってか?。今ならDonato DozzyとNeel、2人のイタリアンからなるテクノユニットVoices From The Lakeのデビューアルバムで事足りる!。音の構成は古のアンビエントテクノのフォーマットを守ったもので、音の…
レニーじゃねえぞ、Nina Kravizはシベリア生まれの女性DJ&テクノアーティスト。そのデビューアルバムの出来に惑わされっぱなしなとこよ(ルックス込みで)。基本的にグルーヴはハウスの四つ打ちビートで、鳴り物のパターンと配置は細かい。アンビエントなウ…
エレクトロニックミュージックの細かいジャンルで分けるとエレクトロニカ、でも曲作りは基本的にビート中心。ということでシーンでも個性的な存在なのがドイツのエレクトロニカビートメイカー(?)Burnt Friedman。コラボユニットでのリリースを含めると年…
今年...いや、ここ最近聴いたハウスのアルバムで「コレは!」と思ったのがLeland McWilliamsっていうフロリダのDJ&プロデューサー、そのデビュー作「Purple, Rock, Cocaine」!。リズムはテッキーって言っていいくらいカシッとしたハウスで、その上を彩るト…
そろそろ2011年リリースのアルバムを取り上げるのも今日までくらいにしといたろか。ちょっと通好みなテクノスターMark BroomとJames Ruskin、コンビでもシングルを出してる仲良しな二人が昨年正式にデュオとしてアルバムを製作したのがこれ。ユニット名はThe…
そんなこんなで...、なんて軽い言い草するには色んなことがありすぎた2012年も大晦日。リストアップスタイルをお休みして今年最後のピックはハードミニマル・テクノヒーローBen Sims、10年以上あるキャリア初のオリジナルアルバムで年納め!。やさぐれどさぐ…
胡散臭くむさ苦しい面構えなアートワークが「どれどれ」と覗き見たくなるこれは、メキシコ生まれのテクノアーティストMauricio Rebolledoのデビューアルバムで、あのMatias AguayoのレーベルComemeからの記念すべきアーティストアルバム第一弾なんだそうな。…
テクノマイスター!。90年代から活躍してるジャーマンテクノの大ベテランAlter Egoの片割れRoman Fluegel、恐らく個人名義では初のアルバムかな?。すごいイイよ!。その長いキャリアを通して色んなタイプの音楽スタイルをやってきてる人だけど、このアルバ…
今日も来年のベストアルバム候補の話...先のことばっか言うクセに計画とかは全然立てない典型的なタイプだけど、間違いなく言えるのが、テクノ好きならコレには絶対ヤラれるよ!、っていうSpace Dimension Controllerだ。やや漫画チックなSF感を、デトロイト…
11月になって年間ベストのことでそわそわしがちな今日この頃、今回はそれもちょっと飛び越えていっちょ来年の予想でも。と、言うよりは展望と言うか要は期待or希望なんだろうが、来年はフューチャーガラージのアーティストアルバムが沢山出て欲しい、ってこ…
もうすぐハロウィンだ!。そこで思い出したのが去年のハロウィンにあのDemdike Stareがやっていたミックス「Samhain Slant Azimuth」。同時にコレを一緒にやってたAnworth Kirkも思い出したんで調べてみたら、アルバム出してました。しかも2作目、ちゅうこと…