VA - Steely and Clevie - Digital Revolution


レゲエと言えばそれ自体もそこから影響を受けた音楽も大好きだけど、本場ジャマイカの現在のシーンってのは最近ちょっとしっかり追えてない。フォーマットはいまだに7インチ盤中心なんだろうか?ってレベルで。ジャマイカのレゲエアーティストって定期的に世界規模に打って出る存在がいるものの、Elephant ManやSean Paul以来最近そういうのもあんまいない気もするが、今年はしっかりチェックしていきたい!。なんてこと思いつつ今日はレトロスペクティヴ・モード。1980年代後半ごろにジャマイカダンスホール・レゲエが世界的に広まった際、重要な存在だったプロダクションデュオがSteely & Clevie。去年、彼等の作品群を収めたアーカイヴス盤が出たのはレゲエ・ラヴァーズにとっては嬉しい出来事だったんですねえ。しかし1980年代後半と言えばハウスミュージックやヒップホップもムーヴメントとして確立された時期で、今思うと中々凄い時期。そういや当時のヒップホップのアルバムには必ず一曲はレゲエ調なトラック、あるいはラガマフィンなラップを必ず入れるのがお約束みたいになってたのとかも思い出したりして。Shabba、CobraTiger、Garnet Silk、Ninjaman、Cocoa Tea、Dawn Pennの「No, No, No」まで、そんな当時を彩ったチープでストイックな革新的リディムによる名曲沢山入ってて、「ビギナー2マニア」な、単純にレゲエのコンピとしても超優良盤。実際去年はレゲエっつったらコレばっか聴いてた。
Shabba Ranks - Ting-A-Ling

最早アヴァンギャルドの域に達してるミニマリディム!。



Tiger - When

シーン?。


Foxy Brown - Fast Car

Tracy Chapmanの名曲カヴァー!。Foxy Brownってもラッパーじゃない方。