Meyhem Lauren - Mandatory Brunch Meetings


良く考えたらAction BronsonってMeyhem Laurenのアルバムで存在を知って、ついでにチェックしてみたのがそもそも聴いたキッカケだった。どっちかと言うとそれ以降Actionの方が活躍が目立ってるのは意外というかね。まあActionに比べるとMeyhemはあんま他人の作品にフィーチャーされるゲスト・スポット仕事少ないし、自身の作品には色んなトラックメイカー起用しないイメージもある。そう考えるとトラックを選ぶラッパーなのかな?。Action同様今年2作めのミックステープ「Mandatory Brunch Meetings」もトラックメイカーの顔ぶれ見たら、The Alchemist(またか!)1曲参加してる以外はあんまぱっとしないと言うか、また同じような面子で「やはりそうなのか」と思いつつ聴いてみたら、トラックが良いんで嬉しいサプライズ。90sブーンバップ・スタイルなのに王道なトラックメイキングとはちょっと違う、みたいな味が多くて面白い。Meyhem自身も90年代のNYの人みたいなラッパーなのに少し変てこなセンスあるんで、とてもトラック似合っているうえに纏い方、着こなしも上手いという感じ。つるむ仲間の顔ぶれも少し変わってるけど、今回はそれの良さが炸裂しとるというとこでしょうか。まあPremoやPete Rock、Large教授あたりとのコラボもなんてのも聴いてみたいけどね。
Meyhem Lauren - Mandated Participants

全体的に「何やってんだろう?」という気になるビデオ。



Meyhem Lauren - Secret Angle

これなんかはモロ!。


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Meyhem Lauren - Respect The Fly Shit (2012)


今年初頭リリースの前作はTommy MasとHarry Fraudが半分づつプロデュース。こちらは曲数少なめ1曲の時間も短めで、の割りにトラックの出来不出来の差が大きい気がするが、良いものはとことん良かったりする。Roc Marciano、Sean Price、Smoke DZAやDas RacistのHeemsなどゲストはこっちの方が豪華、と言うかMeyhem Laurenもっとこういう人らのアルバムにどんどん参加してってもバチ当たんないじゃないか。あとMeyhemやたらと何か食ってるイメージ強いけど、ラップも食い物ネタ多くてすごく楽しい人でもあります。着こなし、とか言っちゃったけど食事に例えりゃ良かったなオレもどうせなら。

これ、おそらくイントロ・オブ・ジ・イヤー。