My favourite Drum N Bass albums of 2010 (First half)


いつまでやってんだ!な2010上半期フェイヴァリットアルバムリスト。このままじゃ下半期リストは来年の今頃、年間ベストは2012年くらいになりゃしないか?。そうなると来年のベストは今年中には発表しといたほうがいいのかな?、などど完全にワケ分からなくなってるところ、本日は「21世紀のボサノヴァドラムンベース編!。10コもあるのかと思って当初「Kings Of Drum N Bass」とかオムニバスも入れようかと思ったらアーティストアルバムだけで余裕の10作!。いいぞいいぞ!。


01. Jade - The Venom

ウワモノよりリズムとビートを重視したサイバー系といった感じでま〜あカッコいい!。ハンガリーはブタペストのアーティストだそうです。


02. Top Cat - Champion Deejay

ナンバーワンチャンピオンディージェイサウンド!。Congo Natty好きにはヒーローというかチャンピオン的存在の一人、Top Catのリミックスベスト(?)コレクション。Chase & StatusとかDJ Rapまでもみんなラガラガジャンゴーなトラックでご機嫌!。


03. Ray Keith presents Bladerunner - Analog Bass

Bladerunnerの作品をRay Keithがミックスしたラフネックなジャングル魂溢れる逸品!。アナログベースってタイトルも◎!。


04. Original Sin - Grow Your Wings

フロム(トゥルー)Playaz!。これまた古のジャングルなグルーヴを重視したビーツに、端正で「ワル」なサウンドの組み合わせが最高です。翼を授ける!。


05. Klute - Music For Prophet

早大物の風格。Kluteの2ndはビートのバリエーションが豊富。サウンドもそうだが、それでいて音の質感は統一してる。Dom + Roland参加!。


06. Dom + Roland - No Strings Attached

・・・そんなサイバーDNBの大物!。最初の一音でDom + Rolandだもの、ハズレが無い。


07. Panacea - Chiropteran

Tech Itch辺りにも通じるダークでドッカンドッカンくる凶悪なサウンド!。既存のDNBなパターンはあえて避けたような、ハードなブレイクコア寄り(でモノによっちゃあ三々七拍子みたいなものまである)グルーヴです。Limewaxがフィーチャーとリミックスで3曲登場。


08. Alaska - The Mesozoic Era

アラスカってんでリキッドファンクならぬ「氷結ファンク」、ってね!。実際美麗な雪景色のようなサウンドにスムースな高速ビート。あのKirsty Hawkshawを(2曲も)フィーチャーしてるって聞いたら想像するサウンド通りかもしれない。しかしKirstyさん、ブレがないな


09. Camo & Krooked - Above and Beyond

高速ビーツと流麗なエレクトロニックなシンセサウンド。この中では一番今な感じのDNBって言えるのか。


10. Noisia - Split The Atom


ビートフリークなら今年要チェック盤と言えばNoisiaの1stアルバム!。「でもNoisiaって正統的なDNBサウンドもやればロッキンエレクトロみたいなのもやるんだよね、アルバムどんな感じになるのかな?」とか思ってたら、その2種類どちらかの曲が半分づつ!という清々しい構成でした!。つまり半分はDNBじゃないんでプラスαぽい感じで10位に。しかし「Machine Gun」はネットで「マシンガン」を名乗る私、今年のマイテーマ曲に決定!。シングルのカヴァーアートがオレのツイッターの背景デザインにやや被ってたのも嬉かったですしね。しかし「ネットでマシンガンを名乗ってる」って我ながらアホっぽいな。