Sully - Carrier / Damu - Unity

とてもナイスなステップぶりで2011年印象深いアルバムだったLV & Josh Idehenの「Routes」。コレをリリースしたKeysound Recordsがさらに立て続けにアーティストアルバムを2作出してて、これがどっちも良かったんでまとめて今日のネタに!。

Sully - Carrier


まずはJack Stevens AKA Sullyのデビューアルバム。これまではガラージの印象強かったが、アルバムはUKファンキーやジュークなんかも取り入れつつ、全体的には音数少なめな研ぎ澄まされたサウンドでグッド。特にジュークやゲットーテックなトラックは、まさしく今年もっとこういうの出てきても良かったんじゃないかってモノで嬉しい。
Sully - Bonafide

ピアノのリフとジュークなリズムでオリジナルな雰囲気。


Damu - Unity


DamuことDan Framptonのやはりデビューアルバムはもちょっとダブステップ寄りだが、ウワモノであるシンセ音のキラキラ感がとても鮮やか。アルバムカヴァーのアートワークのイメージ通りというか。ダブステップのアルバムとしてはとても「明るい」というのは結構斬新じゃないかな
Damu - Unity (Album Sampler)

この動画で5:25あたりからの曲「L.O.V.E.」なんて特に。



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Dusk + Blackdown - Margins Music (2008)


Keysound Recordsのアーティストアルバム第一号(?)がこれ。グライミーでエキセントリックかつエスニックな味付けだが、無駄の無い音構成は同レーベルリリースのアルバム全てに共通してる。
Dusk + Blackdown - The Bits (feat. Trim)

TrimはDamuのアルバムにも登場!。ここ数年「フィーチャリングされ」のセンスバツグンな奴。


Dusk + Blackdown vs. Grievous Angel - Margins Music: Redux (2009)


「Margins Music」はGrievous Angelがリミックス&DJミックスした「Redux」版もあり。Keysound Records、2011年末現在アーティストアルバムはハズレなし!。