Rebolledo - Super Vato
胡散臭くむさ苦しい面構えなアートワークが「どれどれ」と覗き見たくなるこれは、メキシコ生まれのテクノアーティストMauricio Rebolledoのデビューアルバムで、あのMatias AguayoのレーベルComemeからの記念すべきアーティストアルバム第一弾なんだそうな。音は一言で言えばディスコ!。しかしシークエンスドなビートとベースによるリズムのディスコ感はものすごくしっかりしてるものの、サウンド全体の雰囲気は柔らかく怪しいってのがとても面白い。ちょっとクラウトロックっぽいような音色にも感じるような。その上類型的なラテン風味とは違うエキゾチズムもあって、とにかく不思議な中毒性高し。ディスコなサウンド取り入れるとそれに食われちゃうってことが結構多いと思うけど、それを自分のものに消化できてるっていうのは物凄い音楽的胃袋してやがるぞ。
Rebolledo - Positivisimo (feat Raquel Wolff)
Rebolledo - Te Conozco Moscow (feat. Phillip Gorbachev)
ほとんどリズムだけでアルバムの中ではやや異色なトラック。生音ドラムっぽいビートかっこいいね。
Rebolledo - Super Vato (Audio Samples)
アルバムのダイジェスト。しかし動画の「止め画」全部同じなんで、今回暑苦しい顔だらけになってもた。
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Rebolledo - Guerrero (2009)
ゲレーロ!は2009年リリースのEP。アルバムと比べるとややダーク。これといいアルバムといいRebolledo聴いてたらYelloとかも思い出したけど、奴らを彷彿とさせるってのも中々のもんだ。
Rebolledo y Daniel Maloso - Venganza y Seduccion