Schlachthofbronx - Dirty Dancing


ひとつここらで景気がイ〜のを聴きたいので、今日のセレクトはSchlachthofbronx!。ノリノリでブーティーなテクノユニットだよ!。セカンドアルバムになる本作は前作よりさらにゲットーテック、UKファンキー、ソカ、バイレファンキ、クランクにフットワークまで、グルーヴもその緩急もヴァラエティ豊かになったことで進化が見られるイ〜アルバムになっておるな。また、どんなにスットコドッコイでハ〜ビバノンノ!(?)なノリでも音作りのミニマリズムは失ってないとこも、ジャーマンテクノな魂があって大変良いと思います。アホっぽいけどゴテゴテはしてないのがね。ポリスが来るまでダーティにダンシングだい!。
Schlachthofbronx - Slowine / Dickie Riddim (feat. Warrior Queen)

Warrior Queenが参加してるアルバムは大抵良いのである。



Schlachthofbronx - Everyday Of The Week (feat. DJ Assault)

DJ Assault現る!。


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Schlachthofbronx - Schlachthofbronx (2009)


デビューアルバムはUKファンキーっぽいグルーヴ中心で、新作の後に聴くと延々とスットコビートやっとるなという印象。ちなみに両方ともリリースはDisko Bで、今でも変態の受け皿として同レーベルが機能しているのも感動的だ。
Schlachthofbronx - Chupchik (feat. Kein Vorspiel)

ドイツのバルカン・ブラスバンドをフィーチャー。


Schlachthofbronx - Carimbo EP (2011)


4曲入りEP。同じドイツ出身ってのもあるけど、なんとなくModeselektorにセンス似てるかな。あっちは太いグルーヴのフェチで、こっちはもっとブーティという感じ。

ビデオのセンスも。


Poirier - Running High (2010)


あわせて聴くならMad Descentとかもいいと思うが、最初にパッと浮かんだのはGhislain Poirier。Schlachthofbronxと比べるともっとリズムが入り組んでて、カリブ辺りのグルーヴへの傾倒ぶりと打ち出しは通じるものある。
Poirier - Wha-La-La-Leng (feat. Face-T)