DJ Stingray 313 - F.T.N.W.O.
すっかりヌルくなった更新頻度を何とかせねば!、とブログ書いておるんですが…、これ今年最初のフェイヴァリット・アルバムだなと気づいて我がのノロさを痛感!。しかもリリース自体は去年末だし!。しかし、そんなこんなとは対照的にアッパーでカッコいいのがデトロイトのDJ Stingray 313、セカンドアルバムの「F.T.N.W.O.」!。エレクトロを基盤にしたテクノ・スタイルでテンポが速い、というのが大きな特徴だな。勢い余って(?)ドラムンベースな曲も1曲あるほど(10曲目)。また音数はミニマルで、この手のものの中では音の質感自体もあまり分厚くないというのも珍しく、なのにカッコいいというのは不思議ですね。ファンクっぽさもあるし。それで隠し味みたいなデトロイト・テクノ的シンセリフやストリングスがまた素敵で。さらに、この人ハットのリズムにシンバルの音をあんま使わないというのもおもしろくて、今回のアルバムも3曲くらいしかない。ただし、かわりにシンセ音でそれを刻んでる傾向があって、これが「暴走する電子音」っぽさを強調してる、ライオット・テクノって感じ。F.T.N.W.O.でR.O.T.F.(ライオット・オン・ザ・フロア)!。
DJ Stingray 313 - Dark Arts
後半デトロイトテクノなリフが加わってくのがたまらん。
DJ Stingray 313 - Reverse Engineering
これも残り1分位のとこから極上デトロイト。