Electronic
それは、ある種の似通ったエイムを目指しているが、個々は余りに突き抜けた個性達が集う、一介のレーベルと呼ぶにはあまりにも特異な越境の地。まるで惑星?。・・・「プラネット」言うとるしね!。と、いうことで、先送りにしていたら若干遅きに失した感も…
普通何でも「暗い影が落ちてくる」と表現されれば不吉な前兆のことなもんですが、ことテクノ&エレクトロニックミュージックに関してはこれが吉兆!。しかもここ最近はそんなダークなテクノで良いのが多くて、ゲット・ダーカーなんウェルカムな身としては良…
ここ数年のエレクトロニックミュージックシーンにおいてはRephlexよりPlanet Muの方が影響力があるというかモードというかそんな存在になってるってのは、Mike ParadinasがまだRichard D. Jamesの舎弟っぽいイメージだった90年代のテクノを慣れ親しみ聴いて…
「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々!」という名フレーズがここ10年ぐらいで最も相応しい連中と言えばBasement Jaxx。最新作はオランダのMetropole Orkestとの対戦名義のコラボ作ということですが、これがBasement Jaxxの名曲群をオーケストレ…
8月になってしまいましたが、上半期ベストをワン・モア・リスト!。もう一個だけ追加はエレクトロニック、テクノなアルバム編。今年はダークでカッコいいアルバムようけ出とります。結構ブログでも取り上げてきたんでそれ以外の10作をセレクト。
なんだか早かったような、そうでもないような。あれってちょっと前の出来事のような、随分昔の出来事のような...そんな2011年、上半期最後に相応しいアルバムを取り上げよう。ノルウェーのアンビエントテクノ・アーティストBiosphereことGeir Jenssenの最新…
花の都から全世界にエレクトロな悪名を轟かせるBlack StrobeのArnaud Rebotiniのアルバムが出たぞ。ダーク&ゴシックでずっしりとした空気の最早今時珍しい感じもするテクノサウンド。80年代くらいまで遡れるくらい包括的にこれまでのエレクトロニックミュー…
デトロイトテクノ好きはチェックせよ。デトロイトインフルエンスドなエレクトロニックミュージックは色々あるけど、Pierre LXのデビューアルバムが凄くユニーク。デトロイトテクノのパーカッシヴでファンキーなグルーヴへの着目が素晴らしく、コズミックなシ…
Mark PritchardとSteve Spaceck。何でもやる二人だけどSpaceckのソウルとPritchardがよく展開していたヒップホップは結構控えめにし、アシッドを含むシカゴハウス、DNB、グライムやガラージ、ダブ、ダブステップ、ダンスホールサウンドなどなどから影響を受…
「ゼイリブ」と言えば「名作だよ」と他人に薦めたら「どこがだ!」と言われて「そうだ、B級の名作って言わなきゃいけなかった!」ってのが一部の人間にはあるあるネタであろうあの映画を思い出しますが、そんな作品名を名乗るユニットとなれば気になって仕方…
本日は2011年のベストアルバム候補Tommy Four Sevenのデビューアルバムなんで気合が入るぞ。音の種類で言えばインダストリアルなミニマルテクノ。だけどボディミュージックっぽい感じじゃない。いかにもなシンセ音もなくリズムもティピカルなスネアやハット…
アルバムデビューが待たれていたInstra:mentalの1stはクラブミュージックシーン今年注目の一作!。なんつってもポストダブステップサウンドの旗手だもんな。しかしこれがなんとビート、ダブステグルーヴにはそんな意識が行ってないようなアルバムでした!。…
デトロイトテクノに影響を受けたヨーロッパのアーティスト第一世代?、オランダのStefan Robbers A.K.A. Terraceが久しぶりのアルバム出したのは今年頭のビックリニュース。2006年の前作は既発シングルをまとめた半分コンピレーションみたいな構成だったそう…
一昨年くらいかな、「Flying Lotusの次は!」みたいな文句で名前をよく見たDorian Concept。彼が関与しているウィーンのAffine Records、そのレーベルコンピが大変素晴らしかったのです。Dorian ConceptやThe Cloniousなんかが既に別のレーベルから出してる…
ナイス!。スペイス・イズ・ザ・プレイス!。 1. Rene Breitbarth - Drone
大ファンなのに「Modeselektorなんだからモードをセレクトしてくれんでしょ〜」なんて、酔っ払いでももっとマシなこと言いそうな絡み方をしていたもんでビックリで大喜びだ。「Modeselektion」はその名の通り、Modeselektorがおもしろカッコいいエレクトロニ…
怪しくカッコいいエレクトロニックミュージックを嗅ぎつける能力は麻薬犬並のレーベルPlanet Mu。本人たちがそうだからというとこもあるだろうが、そんな同レーベルが最新コンピでプレセンツするのがシカゴの「ジューク」もしくは「フットワーク」と呼ばれる…
Demdike Stareのヴァイニルトリロジー最終章!。「Voices Of Dust」は前2作よりビートが無い曲中心のとことんホラーでオカルトなDemdikeサウンドスケープを存分に味わえる。唯一中近東グルーヴな「Hashsashin Chant」なんて曲もあるが、これがまたタイトルも…
今宵も年間ベストクラスなのにまだブログに乗っけてないジョイントをフィーチャーするんだが、こいつを取り上げてないってのはとどのつまり今年はブログさぼりが酷かったという証拠なのかもしらん、という自戒の念を浮かばせつつも、んなもんトリップ感でブ…
今年ももう2ヶ月切ってるじゃありませんか!。そろそろ年間ベストを選ばなくてはならんとはね。でも今年のFabricシリーズとFabricliveシリーズ、いやミックスアルバム全体の中でベストはもう決定ぎみですな・・・そうだ!SurgeonのFabricで!。ダブステップ…
ネットではコワモテで通ってる(と希望的に勝手に思ってる)オレ!、が去年チビるほどブルッて喜んだのがDemdike Stareのデビューアルバム。ダブテクノDJとカルトなレコード&ムービーコレクターのコンビという、タチの悪い顔合わせ(?)通りの逸品でした。…
前回に続いてまたまたLunar Disko Records。今んとこの最新リリースはナンバリング「06」なんでまだ6枚しか出てなかった。そんなAutomatic TastyのEPは1曲を除いてやや緩めのテンポにアシッドサウンドやシンセメロディーが気持ちいい作り。で、アップテンポ…
ブログ生活(?)の復帰を目指したい!。そこでまずは通常のフォーマットで更新をすることから始めよう、と。なんで「下半期って三ヶ月しかないのね!」的おトボケもそこそこで、早速肩慣らしにEP、それも結構前に出てたやつで・・・Submersible Machinesっ…
お暑うございますが「ゲットザパ〜リ〜ジャンピ〜ン!」。2010年上半期お気に入りアルバムリスト、第2回だよ!。まだやってたのか!っつうかまだ終わってなかったのかい!。今回はエレクトロニック、テクノ編!。今年からブログで取り上げるアルバムにジャン…